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逆転許しCL敗退のマンC、指揮官が敗因を分析「戦術的ミスではない」

2017.03.16

モナコに第2戦で逆転を許し、CLベスト16敗退となったマンチェスター・C [写真]=Getty Images

 マンチェスター・Cは15日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグでモナコに1-3と敗戦。2試合合計で6-6となり、アウェイゴールの差でマンチェスター・Cはベスト16での敗退が決まった。試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督がインタビューに応じ、大手メディア『BBC』などがコメントを伝えている。

 試合は前半、ファーストレグで2点のビハインドを背負っているモナコが猛攻。開始8分にキリアン・ムバペのゴールで先制すると、29分にはファビーニョが追加点を奪い、2点をリードして後半を迎えた。71分にマンチェスター・Cがレロイ・ザネのゴールで1点を返して2戦合計で再びリード。しかしながら、6分後にモナコがこの試合3点目を挙げて逆転し、マンチェスター・Cはベスト16敗退が決まった。

 グアルディオラ監督は「私は選手たちにミーティングで地に足をつけ、攻撃的にゴールを狙うように説得しようとした。それを伝えきれなかったのが私のミスだ」と、敗因を分析した。

 また、「どんな指揮官もミスはするものだが、これは戦術的なミスではないと思っている」とコメント。「単純なことで、前半と後半に違いがあった。後半、我々は試合に勝ちに行こうとプレーした。しかしながら、それはもう遅すぎたんだ。問題は前半にあって、我々は試合に入れていなかったね」と、前半のパフォーマンスを悔やんだ。

 その後、早くも来シーズンのCLについても言及し、「チャンピオンズリーグに勝つために再び戻ってくる。この大会では多くのことを要求される。我々は学ぶことができたから、来シーズンはエティハド(マンチェスター・Cの本拠地)で見せたようなパフォーマンスができると思う」と意気込みを示した。

By サッカーキング編集部

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