CLベスト8進出チームが出揃った [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグの2試合が15日に行われ、準々決勝進出8クラブが出揃った。
国別で見ると、最多3クラブがベスト8に名を連ねたのはスペイン。2連覇を狙うレアル・マドリードはナポリ(イタリア)を2試合合計6-2で撃破し、危なげなく突破を決めた。バルセロナはパリ・サンジェルマン(フランス)ファーストレグで0-4と大敗を喫したが、ホームでのセカンドレグで6-1と大勝を収め、CL史上にも残る大逆転で準々決勝進出。そしてアトレティコ・マドリードは、レヴァークーゼン(ドイツ)を下して4年連続でベスト8へ駒を進めた。
また、ドイツ勢も2クラブがベスト8進出を決めた。バイエルンはアーセナル(イングランド)にファーストレグ、セカンドレグともに5-1と大勝を収めて6年連続で準々決勝進出。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはベンフィカ(ポルトガル)にファーストレグで敗れたものの、セカンドレグで4-0と大勝して逆転での突破を決めた。
初の準々決勝進出を果たしたのは、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター(イングランド)。敵地でのファーストレグでは1-2とセビージャ(スペイン)に敗れたが、ホームでのセカンドレグで2-0と完封勝利。初出場のCLでベスト8にまで進む快進撃を見せている。
その他、ポルト(ポルトガル)に連勝したユヴェントス(イタリア)が準々決勝に進出。また、マンチェスター・C(イングランド)と2戦合計6-6と激しい打ち合いを演じたモナコ(フランス)はアウェイゴールの差で突破を決めた。
なお、準々決勝は4月11日と12日にファーストレグ、同18日と19日にセカンドレグを行う予定。組み合わせ抽選会は今月17日に行われる。
2016-17シーズンのCL準々決勝進出を決めた8クラブは以下のとおり。
バルセロナ(スペイン)
レアル・マドリード(スペイン)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
バイエルン(ドイツ)
ドルトムント(ドイツ)
レスター(イングランド)
ユヴェントス(イタリア)
モナコ(フランス)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト