ファーストレグでは5-1と大勝したバイエルン [写真]=Getty Images
7日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、アーセナル(イングランド)とバイエルン(ドイツ)が対戦する。
先月15日に行われたファーストレグでは、ホームで5-1と圧勝したバイエルン。圧倒的優位に立った状態で、敵地でのセカンドレグに臨む。それでも、バイエルンの代表取締役社長を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏には慢心はないようだ。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
ルンメニゲ氏は「扉は開いている。とはいえ、準々決勝に進むためには真剣に、敬意を持ってこの試合に臨まなければならない」と、気を引き締めていた。
「(ファーストレグで)5-1だったからといって、次のラウンド(準々決勝)への進出が決まったと思ってはいけない。素晴らしい結果だということは間違いないが、我々は明日も良いプレーをしなければならない。我々は遠足に行くわけではない」
慢心せず、敵地でのセカンドレグに臨む姿勢を強調したルンメニゲ氏。アーセナルの大逆転での準々決勝進出を阻止し、しっかりとベスト8に駒を進めたいところだ。