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シャビ、古巣バルサのPSG戦大敗に「あらゆる面で相手が優れていた」

2017.02.17

シャビが古巣バルセロナの大敗について言及した [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが14日に行われ、バルセロナパリ・サンジェルマンに0-4の大敗を喫した。この試合について、バルセロナのレジェンドでアル・サッドに所属する元スペイン代表MFシャビがコメントを残している。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えた。

 敵地パルク・デ・プランスに乗り込んだバルセロナは、相手のペースで試合が進む展開のなかで攻勢をかけられず敗戦。4失点という大きなダメージを受けたことで、早くもCL敗退の危機に直面している。

 シャビは試合を振り返り、「あらゆる面でパリ・サンジェルマンが優れていた。相手はよりアグレッシブで、プレーのリズムが良かったよ。選手同士のクオリティはほぼ同じだが、この違いが大きかった。バルセロナはチャンスがなかったね」とコメント。両チームの勝敗を分けたポイントを指摘した。

 また、同選手は「バルセロナはいつもの調子ではなかった。特に、(アンドレス)イニエスタと(セルヒオ)ブスケツは状態があまり良くなかったね」と語り、コンディション面に問題があったことを説明した。

 そして、ホームで迎えるセカンドレグに関しては「ギブアップする理由はどこにもない。現実的に難しいのは確かだが、戦いが終わったわけじゃないよ」と話し、危機的状況であることを認めつつ、古巣の選手たちを鼓舞している。

 逆転突破を懸けたセカンドレグは3月8日、カンプ・ノウにて行われる。

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