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大敗に危機感を覚えるバルサ、メッシとピケが揃って行事参加を取り止め

2017.02.16

PSG戦の大敗を受け、行事への参加を取り止めたというメッシ(右)とピケ(左) [写真]=Icon Sport via Getty Images

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、パリ・サンジェルマンに0-4で敗れたバルセロナ。この衝撃的な敗戦にはチームの主力も強い危機感を覚えているようだ。

 試合終了後、チームとは別行動を取り、C型肝炎の撲滅キャンペーンのためにエジプトに向かう予定だったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、イベントへの参加を取り止め。カイロ行きのフライトをキャンセルし、チームメイトとともにバルセロナに戻った。また、試合翌日にバルセロナ市内で行われたスポーツ栄養学に関する講座にゲストスピーカーとして呼ばれていたスペイン代表DFジェラール・ピケも、予定を変更して参加を取り止めた。

 なおバルセロナは、大敗から一夜明けた15日の練習前には、ルイス・エンリケ監督を始めとするテクニカル・スタッフが全選手を集めて緊急ミーティングを実施。通常では考えられない30分近くに及ぶ話し合いが行われ、緊張に包まれる中で本音をぶつけ合っての意見交換がなされた模様だ。

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