バイエルンとのファーストレグで大敗を喫したアーセナルのヴェンゲル監督 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
15日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、バイエルン(ドイツ)とアーセナル(イングランド)が対戦。敵地に乗り込んだアーセナルは、1-5と大敗を喫した。
6シーズン連続で敗退しているベスト16の壁を破るため、アウェーでのファーストレグに臨んだアーセナルだが、準々決勝進出は厳しい状況となった。試合後、アーセン・ヴェンゲル監督が心境を明かしている。アーセナル公式HPが伝えた。
ヴェンゲル監督は「奇妙な試合だった。前半は非常に良いプレーをしていたように感じたからね。ハーフタイムを迎える前にはいくつか良いチャンスを作り出していた」と、1-1で終えた前半の戦いぶりには手応えを示したが、以下のように続けた。
「でも、その後は難しい試合になってしまったね。(ローラン)コシェルニーのこと(負傷交代)があり、53分と56分に失点を許してしまった」
「3失点目の後は大きな問題に直面し、組織としての統一性を失ってしまった。我々は精神的に混乱していた。最後の25分間は悪夢だったね。我々は何のリアクションも起こせなかったのだから」
ベスト8進出が厳しい状況となったアーセナル。ホームでのセカンドレグは3月7日に行われる。
By サッカーキング編集部
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