ジダン監督、レアルのトップチーム指揮が50試合到達…わずか2敗、勝率は？

　7日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第6節で、ドルトムント（ドイツ）と2－2で引き分けたレアル・マドリード（スペイン）。ホームで2点差を追い付かれて勝利を逃したが、公式戦連続無敗試合数は「34」となりクラブ記録に並んだ。

　同試合は、ジネディーヌ・ジダン監督にとっても節目の一戦となった。クラブの公式HPによると、同監督はレアル・マドリードのトップチームでの指揮が50試合に到達したという。

　今年1月にトップチームの指揮官に就任したジダン監督。昨シーズンから続く公式戦連続無敗が「34」試合に伸びていることからもわかるように、安定した成績を残している。50試合を終えて、敗れたのはわずかに2回のみ。2月27日のリーガ・エスパニョーラ第26節アトレティコ・マドリード戦（0－1）、そして4月6日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグ、ヴォルフスブルク戦（0－2）以外の48試合では勝ち点を獲得している。

　なお50試合の通算成績は37勝11分け2敗で、勝率は74パーセント。総得点は141、総失点は45と、驚異的な数字を残している。

　ジダン監督のトップチームでの戦績は以下のとおり（2016年12月7日時点）。次戦は10日、リーガ・エスパニョーラ第15節でデポルティーボをホームに迎える。

・リーガ・エスパニョーラ（34試合）27勝6分け1敗
・チャンピオンズリーグ（13試合）7勝5分け1敗
・UEFAスーパーカップ（1試合）1勝
・コパ・デル・レイ（スペイン国王杯）（2試合）2勝