アルダの得点を喜ぶバルセロナの選手たち [写真]＝Getty Images
チャンピオンズリーグ（CL）・グループステージ第6節が6日に行われ、グループCではバルセロナとボルシアMGが対戦した。
グループCはすでに全4チームの順位が確定している。首位通過を決めたバルセロナは、週末にレアル・マドリードとのクラシコを戦ったメンバーから、FWネイマールやFWルイス・スアレスらを温存した。一方、ブンデスリーガで8試合未勝利と低迷しているボルシアMG。シーズン後半戦のヨーロッパリーグやリーグ戦に弾みをつけるためにも、この試合で意地を見せたいところだ。
ボルシアMGのスターティングメンバー [写真]＝Getty Images
序盤からバルセロナが攻勢に出ると、16分にスコアが動く。エリア手前でボールをもったリオネル・メッシが左サイドのアルダ・トゥランへ展開。アルダがマイナスの折り返しを入れると、エリア内に走り込んでいたメッシが左足でダイレクトシュート。これがゴール右に決まり、バルセロナがリードを奪った。
メッシの先制点を喜ぶバルセロナの選手たち [写真]＝Getty Images
続く18分、エリア手前でスルーパスを受けたメッシが左足で狙ったが、ここはGKヤン・ゾマーがなんとか弾き出した。さらに25分、右サイドのアレイクス・ビダルがデニス・スアレスとのワンツーから抜け出し折り返し。中央のメッシがダイレクトで合わせたが、ここは枠の右に外れた。このまま1－0でバルセロナがリードしてハーフタイムを迎える。
後半立ち上がりもバルセロナペース。50分、右サイドに抜け出したD・スアレスがクロスを入れると、ヤニク・ヴェステルゴーアに当たったボールが高く上がる。これをファーサイドのアルダが頭で押し込み、バルセロナが追加点を決めた。
さらに53分、エリア手前のメッシがオーバーラップしてきたA・ビダルへスルーパス。A・ビダルがマイナスの折り返しを入れると、アルダがダイレクトでゴール右下に決め、リードを3点に広げた。バルセロナは61分にアンドレス・イニエスタを下げてラフィーニャを投入。すると67分、エリア手前でボールを持ったラフィーニャがエリア内右のパコ・アルカセルへパス。アルカセルがグラウンダーのクロスを入れると、ファーサイドのアルダがこれを押し込みハットトリックを達成した。
その後もバルセロナが試合を支配したが追加点は生まれず。このままバルセロナが4－0でボルシアMGを下した。
決勝トーナメント1回戦の抽選会は12日にスイス・ニヨンで行われる。
【得点者】
1－0 16分 リオネル・メッシ（バルセロナ）
2－0 50分 アルダ・トゥラン（バルセロナ）
3－0 53分 アルダ・トゥラン（バルセロナ）
4－0 67分 アルダ・トゥラン（バルセロナ）
By サッカーキング編集部
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