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リーガで首位を走るレアル、CLとの2冠達成なら59年ぶりの快挙に

2016.12.06

59年ぶりの偉業達成を目指すレアル・マドリード [写真]=Vladimir Rys Photography/Getty Images

 今シーズンのレアル・マドリードは、歴史的な快挙を達成するかもしれない。スペイン紙『マルカ』が5日付で伝えている。

 3日に行われたバルセロナとの伝統の一戦“クラシコ”では、終了間際にスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのゴールで同点に持ち込んだレアル。この結果により、同チームはリーガ・エスパニョーラでは第14節を終えて2位バルセロナに勝ち点6差をつけ首位を快走している。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)でもすでにグループステージ突破を決めており、連覇に向けて視界良好だ。

 同紙は、ジネディーヌ・ジダン監督率いるレアルの最優先事項はリーグ優勝だとしながらも、同チームはその威信を懸けてCLのタイトルも狙っているとした。そして、もしこれら2つのタイトルをともに制すれば、1957-58シーズン以来59年ぶりの偉業達成になると報じている。

 ウェールズ代表FWギャレス・ベイルなど故障者が目立つ今シーズンのレアルだが、分厚い選手層で苦境を乗り切り、歴史にその名を刻むことはできるだろうか。同チームは8日にCLグループステージ第6節・ドルトムント戦に臨む。

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