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負傷のバイエルンDFボアテング、大事には至らず…ロストフ戦で途中交代

2016.11.25

ロストフ戦で負傷していたボアテング [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングが負傷した。ドイツ誌『kicker』日本語版が24日に報じている。

 水曜に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節ロストフ戦の58分、ボアテングは負傷を抱えてドイツ代表DFマッツ・フンメルスとの交代を余儀なくされた。

 試合後にボアテング自身が大腿筋を損傷していたことを明かしていたのだが、木曜日に受けた検査の結果、筋肉の硬化のみで済んでいたことが判明。これにより週末の試合でもオプションとなることができそうだ。

 ただしこの日の試合は、ボアテングにとってはあまり思い出したくはないものに。いつになく安定感に欠けていたドイツ代表は、2つの大きなミスをおかすなど精彩を欠いたプレーを露呈している。

 これによりバイエルンは公式戦3試合で未勝利、2連敗を喫し、ロストフ戦で攻守にわたって大きな問題をかかえる結果となったが、危機的状況という言葉を使うには元ドイツ代表DFフィリップ・ラームは「まだ早すぎる」としながらも「できるだけ早くミスを解消しないといけない。バイエルンとして、僕たちは勝利を収めなくてはいけないけど、でも今はうまくいかないね。ミスの代償を負わされているし、得点を許してしまっているよ」と警告。

 一方のカルロ・アンチェロッティ監督も、「今はとても難しいね」と述べ、「いい戦いを見せられたわけではなかった。監督として責任はあるし、選手達をできるだけ早く軌道に戻したい」と言葉を続けた。

プレミアリーグ

By サッカーキング編集部

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