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ナポリが敵地でドロー 同点弾のハムシク「残念だが大きな勝ち点1になる」

2016.11.02

同点ゴールを挙げて喜ぶハムシク(左) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ(GS)第4節が11月1日に行われ、グループBのナポリ(イタリア)はアウェーでベシクタシュ(トルコ)と対戦し、1-1で引き分けた。試合後、同点ゴールを決めたスロヴァキア代表MFマレク・ハムシクがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えている。

 GSで連勝スタートをきったナポリ。しかし前節はホームでベシクタシュに敗れ、この日の試合でもPKで先制点を献上する。それでも、直後にハムシクが渾身のミドルシュートを叩き込み、勝ち点1をゲットした。この結果、グループBはベンフィカ(ポルトガル)とナポリが勝ち点7で並び、勝ち点6のベシクタシュが追走する形となっている。

 「残念な気持ちはある。勝利できたからだ。しかし、この引き分けも大きな勝ち点となるだろう。試合を振り返って、もしこの試合に敗れていたら悔いが残っていたはずだ」と引き分けに悔しさを示しながらも、ドロー決着を評価したハムシク。「批判に耳を傾けることはない。恐らくこの勝ち点1はとても大きなものになる」と続け、改めて引き分けは価値のあるものだったとした。

 ナポリは現在、セリエAで5位につけている。ハムシクは、「これからホームで行われる次の試合について考えていく。勝利しなければならない試合だ。リーグ戦で順位を上げるためにはラツィオに勝利することを考えている」と話し、リーグ第12節のラツィオ戦に向けて意気込みを語った。

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