フル出場のスアレス。得点を挙げることはできなかった [写真]=AMA/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節が11月1日に行われ、マンチェスター・C(イングランド)とバルセロナ(スペイン)が対戦。敵地に乗り込んだバルセロナは1-3と逆転負けを喫した。
試合後、バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが敗戦を振り返り、気持ちの切り替えを強調した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バルセロナは21分、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールで先制に成功。アウェーゲームでリードを奪ったが、39分にマンチェスター・Cのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに同点ゴールを許し、前半を1-1で終えた。そして51分、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネに直接FKを決められて逆転された。
スアレスは「1-2になってから(ゴールを決めて)2-2するチャンスを得ていた」と振り返り、チームとして2点目を決められなかったことを悔やんだ。
そのうえで「選手がしなければならないのは、このようなこと(敗戦)があった時にやらなければならないことを理解すること。バルサの選手であれば、なおさらだね。この試合が次に響くことはないよ」と気持ちの切り替えを強調。「セビージャ戦に切り替えていくだけだ」と、6日に控えているリーガ・エスパニョーラ第11節のセビージャ戦を見据えていた。
バルセロナはセビージャ戦の後、国際Aマッチウイークによる中断を経て、19日にマラガと対戦。そしてCLの次節は23日、セルティックとのアウェーゲームとなる。今節は引き分け以上でグループステージ突破が決まる状況だったが、痛恨の逆転負け。グループ首位の座は変わらないが、決勝トーナメント進出は持ち越しとなっている。
By サッカーキング編集部
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