2002年から2年間プレーしたPSV(右)と対戦するロッベン [写真]=TF-Images/Getty Images、VI-Images via Getty Images
1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節で、PSV(オランダ)とバイエルン(ドイツ)が対戦する。
2勝1敗の勝ち点「6」でグループ2位につけているバイエルン。重要なアウェーゲームに向けて、オランダ代表FWアリエン・ロッベンが前日会見に臨んだ。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バイエルンは今節でグループステージ突破を決める可能性がある。グループ首位のアトレティコ・マドリード(スペイン)がロストフ(ロシア)を相手に引き分け以上の結果を残したうえで、バイエルンがPSVを破ることが条件となる。
重要な意味を持つ一戦。ロッベンにとっては、PSVの本拠地で初めて古巣と対峙する試合でもある。
「外国でプレーするようになってからは、チャンピオンズリーグ(の試合)をオランダでプレーするのは初めてだよ。しかもそれが、自分が前に所属していたクラブとの試合だ」
ロッベンは2002年夏にPSVへ加入し、2シーズンで公式戦75試合出場21ゴールを記録。オランダ年間若手最優秀選手賞の「ヨハン・クライフ賞」を受賞するなど、印象的な活躍を見せ、2004年夏にチェルシーへ移籍することとなった。
ロッベンは古巣との一戦を「とても特別な試合。相手のホームで行われるこの試合が本当に楽しみだ。自分にとっては少しホームのようなものだね」と表現。今節を心待ちにしていることを明かした。
最後にロッベンは「良い試合をしたいね。自分たちはとにかく勝たなければならない。グループ1位通過を目指しているからね」と勝利を誓っている。
By サッカーキング編集部
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