19日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第3節で、バルセロナ（スペイン）とマンチェスター・C（イングランド）が対戦する。
グループステージ屈指の好カードを前に、バルセロナのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが抱負を語った。2011－12シーズンまで同クラブを率いていたマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督についても言及している。バルセロナ公式HPがコメントを伝えた。
イニエスタはマンチェスター・Cの印象について「非常に良い補強をしたね。優れた選手がいる素晴らしいチームだ」とコメント。「胸を弾ませてこの試合に立ち向かいたいね。グループ内の良い位置をキープするために勝ちたい。努力するよ」と、勝利を誓った。
そしてイニエスタは、かつての師であるグアルディオラ監督について「彼が率いるチームは、彼が望むプレー内容を常に反映している。マンチェスター・Cはペップ（グアルディオラ監督の愛称）が率いてからわずかの時間で、すでにそのプレースタイルをモノにした。ボールを持つスタイルだね」と語っている。
「マンチェスター・Cは大会の優勝候補だ」と警戒するイニエスタ。バルセロナは現在、リーガ・エスパニョーラで4位、CLグループCでは2連勝で首位に立っている。今節で勝利を収めれば、マンチェスター・Cとの勝ち点差を「5」に広げ、優位に立つことができる。
イニエスタは「今はまだ、シーズンの最後がどうなっているかを話すには早い。でも、自分たちは全てのタイトルを制覇するために日々、練習を積んでいるんだ。勝ち負けの線引きはわずかなところで決まるけど、全タイトルを制覇する可能性のある偉大なチームだと思う。そういうチームを手にしているんだよ」と、全タイトル獲得へ意欲を示している。