レアル相手に1-5で敗れたレギア・ワルシャワ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節が18日に行われ、レアル・マドリード(スペイン)とレギア・ワルシャワ(ポーランド)が対戦。敵地に乗り込んだレギア・ワルシャワは1-5と大敗を喫し、グループステージ3連敗となった。
試合後、レギア・ワルシャワのヤツェク・マギエラ監督が大敗を振り返った。スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HP『UEFA.com』によれば、マギエラ監督は試合前、前回王者との一戦を「我々にとってのご褒美」と表現していた。ビッグクラブとのアウェーゲームは大敗に終わったが、レギア・ワルシャワにとってはCLで21年ぶりとなる得点に成功し、収穫も残った一戦だった。
マギエラ監督は「我々は、どのような(強い)相手と対戦するのかを理解していた。ポーランドのチームがこのような状況でもプレーできるということを示したかったのだが。いつか、彼らのような偉大なクラブと対等にプレーできる日が来てほしい」とコメント。ビッグクラブ相手の一戦を振り返った。
「我々はゴールを望んできた。21年間、チャンピオンズリーグでは無得点だったからね。我々はすでに、レアル・マドリードとのホームゲーム(11月2日の第4節)のことを考えているよ」
5失点を喫したレギア・ワルシャワだが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドには得点を許さなかった。マギエラ監督は「彼を止める戦術などない。彼に集中していたら、他の選手がフリーになってしまうしね。彼が得点を決めなかったことは、我々にとっては嬉しいことだ。彼は腹立たしく思っているだろうね」と、C・ロナウドが無得点に終わったことには満足感を示した。とはいえ同監督は「5つのネガティブな要素があった。5つの失点を喫したことだ」と、大量失点を憂いている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト