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古巣相手に“笑顔なき”劇的同点弾 C・ロナウド「ゴールを決めても…」

2016.09.15

古巣スポルティングを相手に直接FKを決めたC・ロナウド [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節が14日に行われ、レアル・マドリードスポルティングと対戦したが、ホームゲームで大苦戦を強いられる。試合終了間際まで0-1とビハインドを負っていたが、89分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで追いつくと、アディショナルタイムにはスペイン代表FWアルバロ・モラタが逆転ゴール。2-1と劇的な勝利を収めた。

 試合後、C・ロナウドが心境を明かした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。

 C・ロナウドは後半終了間際に直接FKを決め、同点ゴールを記録した。劇的な一撃を決めて両手を広げたものの、同選手が笑顔を浮かべることはなかった。

 C・ロナウドにとって、スポルティングは古巣のクラブ。同選手は「今回の対戦相手は僕が選手時代の初期を過ごしたクラブ。愛情と敬意を持っているんだ。だからゴールを決めても祝うことができなかった」と心境を明かしている。

 苦戦を強いられた一戦については「スポルティングの戦いぶりは、自分にとっては驚きではなかった。相手は良いプレーを見せていたし、僕たちを苦しめようとしていたね」とコメント。スポルティングの出来を称え、「良いプレーとゴールでレアル・マドリードに貢献したいと思っている。常に役に立ちたいんだ」と、今後もチームに貢献していくことを誓った。

 レアル・マドリードの次戦は18日、リーガ・エスパニョーラ第4節でエスパニョールとアウェーで対戦。CLの次節は27日、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとのアウェーゲームに臨む。

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