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負傷交代のフンメルスは頭部打撲 指揮官「リスクを冒したくなかった」

2016.09.14

CL初戦で頭部を負傷したバイエルンDFフンメルス [写真]=Bongarts/Getty Images

 13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のロストフ戦で頭部を負傷し、途中交代を余儀なくされていたドイツ代表DFマッツ・フンメルス。だが、まもなくしてバイエルン側より、大事には至らなかったことが明らかとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が14日に伝えた。

 前半40分のコーナーキックで、ヘディングに向かったフンメルスだったが、その際に相手選手に頭部を蹴られて倒れこみ、ふたたびプレーをしたものの51分にスペイン代表DFフアン・ベルナトと交代した。

 少し意識がもうろうとした様子が見て取れたフンメルスは、精密検査を受けた結果、頭蓋骨の打撲で済んでいたことが判明。カルロ・アンチェロッティ監督は、「彼の気分はあまり良くなくてね。リスクを冒したくはなかったんだ」と説明した。

 バイエルンはこれからの2週間半でブンデスリーガ、そして昨シーズンCL準決勝のリベンジマッチとなるアトレティコ・マドリード戦も含め、合計5試合を戦うことになる。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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