優勝を決める5人目のPKキッカーを務めたC・ロナウド [写真]=AMA/Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)決勝が28日に行われ、レアル・マドリードがPK戦の末にアトレティコ・マドリードを下して2年ぶり11度目のCL制覇を成し遂げた。試合後、優勝を決めるPKを沈めたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのコメントをスペイン紙『アス』が伝えている。
レアル・マドリードは15分にセットプレーからスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが先制ゴールをマーク。だが、後半に追いつかれると、勝ち越すことができずに試合はPK戦にもつれ込んだ。4人が成功したレアル・マドリードに対して、アトレティコ・マドリードは4番手のスペイン代表DFフアンフランが失敗。そして5番目のキッカーを任されたC・ロナウドがゴール右に決め、レアル・マドリードが激闘を制している。
試合前に「決勝ゴールを決める」と宣言していたというC・ロナウド。結局120分を通してゴールを挙げることはできなかったが、PK戦の前にも「僕は自分が優勝を決めるとわかっていたから、(ジネディーヌ・)ジダン監督に、5番目のPKキッカーを任せてほしいと申し出たんだ」と、直訴していたことを明かした。
そして、「(11回目の欧州制覇は)特別な瞬間だ。そしてこれは、僕ら選手、いつも一緒にいてくれたファンにふさわしいものだね」と優勝を喜んでいる。
By サッカーキング編集部
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