CL決勝に向けたトレーニングを行うF・トーレス [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属する元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリードとの一戦に向けた抱負を述べた。
2015年1月に7年半振りにアトレティコ・マドリードに復帰して以来、初めてビッグタイトル獲得のチャンスを迎えているF・トーレスは、ミランから移籍した際の決意の固さを説明した。
「アトレティコには全てのリスクを把握したうえで戻って来た。多くの人は行かない方がいいと思っていたが、自分としては移籍するのがどのようなクラブなのか分かっていたし、このチームでなにか大きな事を成し遂げるという目標は明確だった」
2シーズン前の決勝では延長戦の末にレアル・マドリードに敗れているアトレティコ・マドリード。だが、「過去は自分達を成長させるためだけにある。僕達は現在の事だけを考えている」と言い切ったF・トーレスは、愛するクラブでのタイトル獲得に並々ならぬ意欲を見せた。
「レアル・マドリードとのCL決勝は、自分にとって人生で最も重要な試合だ。また、アトレティコ・マドリードの113年の歴史にまだ刻まれていない1ページを記す機会でもある。僕は今、このクラブで優勝するという子どもの頃の夢を叶える可能性を手にしている」
By WOWOW