2年ぶりのCL制覇に挑むレアル・マドリード [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとブラジル代表DFマルセロ、ポルトガル代表DFペペ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがフロレンティーノ・ペレス会長と交渉し、チャンピオンズリーグで優勝した際の報奨金を決めた。スペイン紙『マルカ』によると、チームのキャプテン(第1から第4)を務めている4選手との交渉は25日に終結。出場試合数によって金額は異なるものの、選手は最高で60万ユーロ(約7378万円)の報奨金を受け取ることが決まった模様だ。
チャンピオンズリーグを制覇すれば、同大会の優勝賞金だけでなく、自動的にUEFAスーパーカップ、そしてFIFAクラブワールドカップへの出場権を獲得することとなる。タイトル獲得によってクラブが手にする利益は1億2000万ユーロ(約147億円)にも達するため、選手たちがクラブ側とボーナスの額を交渉するのは当然の成り行きだ。交渉はスムーズにまとまったと伝えられている。
選手は出場試合数によって、受け取るボーナスが異なる。またレアル・マドリード・カスティージャ(下部組織)の選手であっても、チャンピオンズリーグで招集された場合は試合数に応じてボーナスが与えられる。またトップチームで働く従業員にもボーナスが出るという。
2013-14シーズンにレアル・マドリードがチャンピオンズリーグを制した時には、各選手に40万ユーロ(約5000万円)のボーナスが支払われていた。