カンテ(中央)はこれまでリーグ戦36試合に出場し、優勝に貢献した [写真]=Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのフランス代表MFエンゴロ・カンテが、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でプレーすることを楽しみにしていると語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が11日付で伝えている。
3月にはフランス代表に初招集され、選手が選ぶクラブ年間最優秀選手(MVP)にも選出された25歳のカンテ。インターセプト回数、タックル回数、タックル成功回数でプレミアリーグトップの数値を記録している中盤のダイナモは、アーセナル、レアル・マドリード、ユヴェントス、パリ・サンジェルマンなどのビッグクラブからの関心が伝えられている。
しかし、レスターとの契約を3年間残しているカンテは、今後もレスターでプレーすることを自然なことと考えているようだ。来シーズンのCL出場について「チャンピオンズリーグは僕にとって初めての経験で、楽しみだよ。僕たちがヨーロッパを驚かせることができるかはわからないけど、まだそこに加わったばかりだ。どうなるか見てみよう」と語っている。
続けて、「僕がここに来たとき、優勝するなんて想像もしていなかったよ。でも僕たちはそれを成し遂げた。最高の瞬間だったよ。僕たちはその余韻を味わっているところさ」とコメント。
また、レスターが優勝できた理由については、「僕自身はスター選手ではない。ラニエリ監督は立派な人で、素晴らしい仕事をした。僕たちはみんな彼と仕事できて幸せなんだ。僕たちにはチームスピリットがあったし、常に全力で戦ってきた。それが優勝を成し遂げることのできた理由さ」と話している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト