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CL制覇の行方は…レアルとアトレティコ、公式戦決勝で7回目の対戦へ

2016.05.05

前回の決勝での対戦は2年前のCL決勝 [写真]=Mark Leech Sports Photography/Getty Images

 チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが3日と4日に行われ、決勝ではレアル・マドリードアトレティコ・マドリードが対戦することが決まった。

 2014年5月25日から2016年5月28日へ。734日間を経て、レアル・マドリードアトレティコ・マドリードはチャンピオンズリーグ決勝で再び対峙する。両者がチャンピオンズリーグ決勝で対戦するのは史上2回目だが、ヨーロッパのカップ戦で対戦するのは通算7回目だ。スペイン紙『アス』が伝えている。

 ヨーロッパの舞台で両クラブが初めて対戦したのは1959年。同年は3試合が行われ、ヨーロピアン・カップ(現チャンピオンズリーグ)の準決勝で、ファーストレグではレアル・マドリードが2-1、セカンドレグではアトレティコ・マドリードが1-0で勝利を収めた。2試合の合計スコアが同じ(アウェーゴール・ルールはなし)だったため、会場を中立地のサラゴサに映して3戦目を実施。レアル・マドリードが2-1で勝利を収めた。

 両クラブのヨーロッパでの4回目の対戦は、2014年5月24日にリスボンで行われた決勝。レアル・マドリードが延長戦の末に4-1で勝利を収めた。そして昨シーズンはチャンピオンズリーグ準々決勝2試合で対戦し、レアル・マドリードがベスト4進出を決めている。

 ヨーロッパの大会での対戦は今回で7回目だが、両クラブが公式戦の決勝で顔を合わせるのも7回目だ。レアル・マドリードアトレティコ・マドリードは過去にチャンピオンズリーグとコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)で計6回、決勝で対戦し、アトレティコ・マドリードが4勝2敗という戦績を残している。

 アトレティコ・マドリードは1959-60シーズンと1960-61シーズン、コパ・デル・レイ(当時の名称はスペインカップ)の決勝でレアル・マドリードを破り、大会2連覇を達成。1981-82シーズンと2012-13シーズンにも同大会決勝でレアル・マドリードとの対戦を制している。

 一方のレアル・マドリードは、1974-75シーズンのコパ・デル・レイ決勝、2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でアトレティコ・マドリードを破った。

 決勝は5月28日、イタリア・ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで開催される。マドリードを本拠地とする両クラブにとって、ヨーロッパの大会で7回目、そして公式戦決勝で7回目の対戦となる。

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