CLベスト4敗退に肩を落とすバイエルンFWミュラー(中央)[写真]=Bongarts/Getty Images
チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが3日に行われ、バイエルンはアトレティコ・マドリードに2-1で勝利。2試合合計2-2としたが、アウェーゴール差により、3シーズン連続でベスト4敗退となった。バイエルンに所属するドイツ代表FWトーマス・ミュラーの試合後コメントをドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
敵地でのファーストレグを0-1で落としていたバイエルン。セカンドレグでは、31分に元スペイン代表MFシャビ・アロンソのゴールで先制し、2戦合計スコアをタイに戻す。さらに34分にPKを獲得するが、キッカーを務めたミュラーのシュートはスロヴェニア代表GKヤン・オブラクに阻まれた。逆転のチャンスを逃すと54分にはアトレティコ・マドリードにアウェーゴールを献上。74分にポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの勝ち越しゴールで、2-1の勝利を収めるが、アウェーゴール差により敗退が決まった。
試合後、ミュラーは「確かにミスも少しあったが、僕たちは多くの良いプレーを見せていた。でも残念ながら十分ではなかったよ」と試合を振り返ると、「PKを決められなかったことも、もちろん残念に思っている。滅多に経験したことのない日だ。本当に心が痛い」とPK失敗を悔やんだ。
バイエルンは7日、ブンデスリーガ4連覇を懸けて、敵地で行われる第33節インゴルシュタット戦に臨む。
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バイエルンの猛攻をしのぎ、アウェーゴールを奪ったアトレティコが決勝進出です。 https://t.co/u2aIDxEatG— サッカーキング (@SoccerKingJP) May 4, 2016
By kicker日本語版