レアル、敵地でのマンC戦はドロー…S・ラモス「良い姿勢で戦えた」

S・ラモス

マンチェスター・CとのCL準決勝第1戦にフル出場したS・ラモス(左) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグが26日に行われ、レアル・マドリードはマンチェスター・Cと敵地で対戦し、0-0の引き分けに終わった。試合後、キャプテンを務めるスペイン代表DFセルヒオ・ラモスがインタビューに応じ、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 この試合にフル出場したS・ラモスは「得点は決められなかったけど、後半は(前半よりも)ボールを持てたし、快適にプレーできたよ。僕たちはケガ人を抱えていたけど、良い姿勢で戦うことができたね。こういう試合は小さなミスが勝敗を分けるから、高い集中力が求められるんだ」と、チームの出来に手応えを感じていると明かした。

 また、リーガ・エスパニョーラ第34節のビジャレアル戦で負傷し、ファーストレグを欠場したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについては「彼がいることの重要性は理解しているけど、僕たちは素晴らしい戦力を抱えているし、誰がプレーしても良い仕事をしてくれるんだ。彼は準決勝をベストな状態で迎えたかっただろうけど、出場機会が少なくても戦ってくれる選手たちがいるよ」と話し、控え選手への厚い信頼感を口にした。

 セカンドレグは5月4日、レアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで行われる。S・ラモスは「すごく興奮しているよ。もしシーズンはじめに、ファンの前でCL決勝を戦う機会を得られるとしたら、必ずそれを選ぶはずだ。ファイナルに向けて勝たないといけないね」と、ホームでの決戦に向けて意気込んだ。

 レアル・マドリードは次戦、30日にリーガ・エスパニョーラ第36節レアル・ソシエダ戦を敵地で迎える。

モバイルバージョンを終了