チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが26日に行われ、マンチェスター・Cとレアル・マドリードが対戦。0-0の引き分けに終わった。
ホームでのファーストレグをスコアレスドローで終えたマンチェスター・C。マヌエル・ペジェグリーニ監督は試合後、「引き分けという結果は残念」と言いつつ、「スコアレスドローは勝利の次に良い結果」と感想を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
ペジェグリーニ監督は「おそらく、レアル・マドリードはファーストレグで結果を残したかったのだろう。我々も攻撃を仕掛けたが、明確なチャンスは作り出せなかった」と試合を振り返り、「終盤のCKでは相手に大きなチャンスが訪れたが、幸運なことにジョー・ハートが見事に防いでくれた」と、守護神の活躍を称えた。
マンチェスター・Cはホームで勝つことができなかったが、レアル・マドリードにアウェーゴールを与えることなくファーストレグを終えた。ペジェグリーニ監督は敵地でのセカンドレグに向けて、「現時点で、レアル・マドリードが優位だとは思わないよ。今シーズン(のチャンピオンズリーグで)はパリ・サンジェルマンやディナモ・キエフ、セビージャを相手に、アウェーで良い結果を残してきたんだ。(サンティアゴ)ベルナベウに行くことを恐れてはいないよ」と、抱負を語っている。
マンチェスター・Cは次戦、5月1日にプレミアリーグ第36節で日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンと対戦。チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグは5月4日、レアル・マドリードのホームで行われる。