ピッチサイドから選手に指示を出すジダン監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが26日に行われ、マンチェスター・Cとレアル・マドリードが対戦。0-0の引き分けに終わった。
敵地でのファーストレグをスコアレスドローで終えたレアル・マドリード。ジネディーヌ・ジダン監督は試合後、「全体的には満足している」と選手たちを称えつつ、「引き分けという結果は少し残念だ。我々は常に勝利を目指しているから、結果は残念だ」と感想を語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。
同試合では、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがメンバー外となり、先発出場したフランス人FWカリム・ベンゼマも前半のみのプレーで退いた。ジダン監督は両選手について「クリスティアーノは(試合前)最後の練習を終えた後に違和感があった。(今回の欠場は)大事を取っただけだよ。カリムは(C・ロナウドとは)少し違っていて、試合が進むにつれて痛みを感じるようになったんだ」と状況を説明。「2人とも重要な戦力だ。無理はさせたくはない。2人がセカンドレグに出場できることを願っているよ」と、セカンドレグでの復帰を願っていることを明かした。
レアル・マドリードは次戦、30日にリーガ・エスパニョーラ第36節でレアル・ソシエダと対戦した後、5月4日にチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグに臨む。ジダン監督は「勝算は五分五分だと思っている。次は我々のホームゲームだが、自分たちがホームで何をすることができるかはよく理解しているよ。ただ、勝つ確率は50パーセントだ。それは最後の瞬間まで変わらない。簡単にはいかないのがチャンピオンズリーグの準決勝なんだ」と、慎重な姿勢を崩さなかった。
By サッカーキング編集部
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