CL準々決勝2ndLegのアトレティコ・マドリード戦に出場したイニエスタ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが13日に行われ、バルセロナは敵地でアトレティコ・マドリードと対戦した。ファーストレグではホームで2-1と先勝したバルセロナだったが、フランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンに2ゴールを許し、2試合合計2-3で敗退が決定。CL史上初の連覇を達成することはできなかった。
試合後、キャプテンのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが心境を語り、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
後半アディショナルタイムには、相手がペナルティーエリア内でハンドを犯したように見えるシーンもあったが、イニエスタは「審判が間違っていたのか、正しいかという問題ではないし、それでは何も解決しないよ。こんな素晴らしい大会から敗退したことを認めるのは難しいけどね」と、判定に触れることはなかった。
これでバルセロナは、0-1で敗れたリーガ・エスパニョーラ第32節レアル・ソシエダ戦に続いての完封負けとなった。イニエスタは「ポジティブな状態にあるとは言えないよ。まだシーズンは終わっていないから、どこかで強みを見つけ出す必要があるんだ。こういった難しいときは常に疑問が湧いてくるけど、切り替えて集中しなければいけないね」と、今シーズンの残り試合に向けて決意を語った。
バルセロナは17日、リーガ・エスパニョーラ第33節でバレンシアと対戦する。