CL準々決勝セカンドレグのベンフィカ戦に出場したラーム [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグが13日に行われ、バイエルンはベンフィカと対戦。敵地で2-2と引き分け、2試合合計3-2でベスト4進出を決めた。試合後、キャプテンのラームがインタビューに応じ、コメントをクラブ公式サイトが伝えている。
バイエルンは28分に先制を許す展開となったが、38分にアルトゥーロ・ビダルがファーストレグに続いて2試合連続となるゴールを決め、同点に追いつく。さらに、後半の立ち上がりにもコーナーキックからトーマス・ミュラーがネットを揺らし、逆転に成功した。アウェーゴール数の関係で3得点以上が必要となったベンフィカは、76分にアンデルソン・タリスカの直接FKで一矢報いるが、その後は追加点を奪えなかった。
フル出場したラームは「素晴らしい雰囲気だったし、とても楽しめたね。でも、難しい試合だった。今日はMFとDFの間のスペースを消して、ファーストレグよりも的確な守備をしたよ」と、アウェーの雰囲気を楽しみながらも、苦しい試合だったと話した。
これでバイエルンは2011-12シーズン以降、5シーズン連続のCLベスト4進出となった。ラームは「素晴らしい結果だよ。一度ヨーロッパのベスト4に進出したら、また何度でも味わいたくなるんだ。僕たちはまだ何も成し遂げていないけどね」と、準決勝進出の喜びを語っている。
By サッカーキング編集部
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