C・ロナウドとともにゴールを喜ぶマルセロ(左) [写真]=Real Madrid via Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが12日に行われ、レアル・マドリードとヴォルフスブルクが対戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで3-0と快勝したレアル・マドリードが、2試合合計スコアを3-2として大逆転で準決勝進出を決めた。
試合後、レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが勝利を振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
クラブの公式HPによると、マルセロはレアル・マドリード加入後、公式戦通算250勝目を挙げた。同選手は「素晴らしい夜になったね。みんなが満足しているよ。マドリディスタ(サポーター)は本当に素晴らしかったし、彼らがいなければ今日の逆転劇はなかっただろう。彼らにも『おめでとう』と言わないといけないね」と、サンティアゴ・ベルナベウを埋め尽くしたサポーターを称えながら喜びを語った。
レアル・マドリードはファーストレグを0-2で落とし、不利な立場でセカンドレグを迎えたが、見事に逆転を果たした。マルセロは「チャンピオンズリーグの試合は苦しいもので、苦しまずに準決勝へ進むチームなんてないんだ。勝つために全力を尽くし、今日のように完全燃焼しなければいけないよ」と、チャンピオンズリーグの難しさを語った。
また、ハットトリックでチームをベスト4へ導いたC・ロナウドについては「彼の力を疑うことなんて、誰にもできない。彼は偉大すぎる選手だ」と称賛。「彼はゴールに満足していると思うよ。でも、何よりも準決勝進出と今日の素晴らしい試合に満足しているんじゃないかな」と、話していた。
レアル・マドリードは6大会連続でのチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めた。次戦は16日、リーガ・エスパニョーラ第33節でヘタフェと対戦する。