ゴールを決めて喜ぶクリスティアーノ・ロナウド [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが12日に行われ、レアル・マドリードとヴォルフスブルクが対戦。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックで3-0と快勝したレアル・マドリードが、2試合合計スコアを3-2として大逆転で準決勝進出を決めた。
試合後、C・ロナウドが勝利を振り返った。スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。
レアル・マドリードは6日に行われたファーストレグで0-2と敗れ、ホームでのセカンドレグに臨んだ。C・ロナウドは「(逆転での準決勝進出を決めるためには)3ゴール以上を決めなければいけないということは理解していた。激しい試合になったけど、自分たちがゲームコントロールをしていたね。自分たちはより激しく、そしてより多くのチャンスを作っていたから、(相手よりも)良かったと思うよ」と、試合を振り返った。
同試合では、レアル・マドリードのサポーターが本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウを埋め尽くした。リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグにおける観衆の雰囲気の違いを問われたC・ロナウドは「チャンピオンズリーグでは常に振動するような、震わされるような雰囲気になっている。選手たちの感情も変わってくるよ。今日は完璧な夜になったね」と話した。
ハットトリックを達成したC・ロナウドは、今大会のゴール数を「16」に伸ばし、得点ランク首位を独走している。自身の持つ同大会のシーズン得点記録「17」にあと1点と迫り、新記録樹立にも期待がかかる。C・ロナウドは「(新記録を)見据えているよ。ゴールは自然に決まるものだけど、自分の記録を破るのは嬉しいことだよ」と、意欲を示した。
レアル・マドリードは6大会連続でのチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めた。次戦は16日、リーガ・エスパニョーラ第33節でヘタフェと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト