アトレティコとのセカンドレグを展望したマスチェラーノ(左) [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
13日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、アトレティコ・マドリードとバルセロナが対戦する。
5日に行われたホームでのファーストレグを2-1と制し、優位に立って敵地へ乗り込むバルセロナ。アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが前日会見に臨んだ。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バルセロナはリーガ・エスパニョーラで首位をキープし、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)では決勝に進出。そしてチャンピオンズリーグでも勝ち残っている。マスチェラーノは「全て(のタイトル)を狙っていける状況にある。そのことは、これ以上ない自信になるよ。言い訳をするつもりはないし、過去を振り返ることもしない。全ては僕たちの手の中にあるんだ」と、自信を示した。
ただ、バルセロナは現在、リーガ・エスパニョーラで3試合勝ちなしと苦しんでいる。不調の中で迎えるセカンドレグについて、「自分たちが疑念を持っていることはない。そんなことを誰にも思って欲しくないね。自分たちは、自分たち自身でいなければいけない。それだけだよ」と、マスチェラーノは平常心を強調。ファーストレグでの2-1という結果については「自分たちに落ち着きと自信を与えてくれた」と話した。
引き分けでも準決勝進出が決まる一戦だが、マスチェラーノは「僕たちはこの試合に勝ちにいく」と断言。「様子を見ながら戦う術を知らないからね」と、会見を締めくくった。
By サッカーキング編集部
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