2016.04.13

C・ロナウドが3ゴール…レアルがヴォルフス撃破、大逆転でCL準決勝へ

クリスティアーノ・ロナウド
ヘディングで2点目を決め、喜ぶC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが12日に行われ、レアル・マドリードとヴォルフスブルクが対戦した。

 6日に行われたファーストレグでは、ヴォルフスブルクがホームで2-0と快勝。レアル・マドリードにアウェーゴールを許さず、優位に立って敵地へと乗り込む。ディーター・ヘッキング監督は、ファーストレグと同じ先発11人を起用。元スイス代表GKディエゴ・ベナリオのほか、ブラジル代表DFダンテ、スイス代表DFリカルド・ロドリゲス、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、ブラジル代表MFルイス・グスタヴォ、ドイツ代表MFアンドレ・シュールレらがピッチに立った。

 一方、不利な状況でホームへ帰還することとなったレアル・マドリード。3日前のリーガ・エスパニョーラ第32節エイバル戦では4-0と快勝し、首位バルセロナとの勝ち点差を「4」に縮めた。中2日で迎えるセカンドレグで、ジネディーヌ・ジダン監督はファーストレグから先発メンバーを1名変更。右サイドバックのブラジル代表DFダニーロに代えてスペイン代表DFダニエル・カルバハルを起用した。

 レアル・マドリードの最後尾はコスタリカ代表GKケイロル・ナバス、最終ラインはカルバハル、ポルトガル代表DFペペ、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ブラジル代表DFマルセロが並ぶ。中盤にはドイツ代表MFトニ・クロースとブラジル代表MFカゼミーロ、クロアチア代表MFルカ・モドリッチが入り、前線にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとフランス代表FWカリム・ベンゼマ、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルが並んだ。

 立ち上がりからホームのレアル・マドリードがボールポゼッション率を高めてゴールに迫っていく。ホームの大観衆の声援を背に、ファーストレグで負った2点のビハインドを挽回すべく、攻勢をかけていった。

 レアル・マドリードの先制点は15分に決まった。右サイドをオーバーラップしたカルバハルがこぼれ球を拾ってクロスを上げると、相手DFに当たってコースが変わったボールがファーサイドへ流れる。待っていたのはC・ロナウドだった。難なく押し込み、ゴールネットを揺らした。

 C・ロナウドの先制ゴールで2試合合計スコアを1-2としたレアル・マドリード。鬼気迫る表情でゴールへの渇望を示したエースはわずか2分後、再びゴールネットを揺らす。17分、クロースが蹴った左CKに反応してニアサイドに飛び込み、ヘディングシュートをゴール右隅に決めた。

 立て続けの2ゴールで、2試合合計スコアは2-2のタイとなった。レアル・マドリードは立ち上がりほどの勢いでは攻撃を仕掛けず、バランスを重視した戦い方へとシフトした。連続失点を喫したヴォルフスブルクも落ち着きを取り戻し、試合は拮抗した展開となった。

 ファーストレグで得たリードを開始17分で失ったヴォルフスブルクは32分、アクシデントに見舞われる。ドラクスラーが負傷してプレー続行不可能となり、マックス・クルーゼがピッチに送り出された。前半は2-0で終了した。

 後半もホームのレアル・マドリードが攻勢をかけ、ボールポゼッション率を高めていく。56分にはペナルティーエリア左手前でFKを得たが、C・ロナウドのシュートは壁に当たって枠を外れた。60分には右サイドの背後へ抜け出したモドリッチがグラウンダーのクロスを送り、相手DFに当たったボールがゴール方向へ。あわやオウンゴールかと思われたが、GKベナリオが弾き出した。

 レアル・マドリードは65分に決定機。右CKに反応したS・ラモスが打点の高いヘディングシュートを放ったが、右ポストに当たってゴール方向へこぼれたボールをGKベナリオがキャッチした。

 ヴォルフスブルクは72分、再びアクシデントで選手交代を強いられる。ブルーノ・エンリケがマルセロとの交錯で負傷し、ダニエル・カリジューリがピッチへ送り出された。

 2試合合計2-2のまま、残り15分を切った。延長戦突入も視野に入る中、決着をつけたのはレアル・マドリードの背番号7だった。77分、ペナルティーエリア手前で得たFKをC・ロナウドが直接狙うと、壁の間を通過したシュートがゴール右隅へ吸い込まれた。C・ロナウドのハットトリックで、レアル・マドリードが2試合合計スコアを3-2とした。ついに逆転に成功した。

直接FKで3点目を決めたC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images

直接FKで3点目を決めたC・ロナウド [写真]=Real Madrid via Getty Images

 ヴォルフスブルクは残り時間で1点を返せば、アウェーゴール数で相手を上回って準決勝進出が決まる状況だったが、最後までゴールネットを揺らすことはできなかった。

 試合は3-0で終了。2試合合計スコアは3-2、レアル・マドリードが逆転で準々決勝を突破し、6大会連続のベスト4進出を決めた。

 レアル・マドリードは次戦、16日のリーガ・エスパニョーラ第33節でヘタフェと対戦。一方のヴォルフスブルクは同日、ブンデスリーガ第30節でブレーメンとのアウェーゲームに臨む。

【スコア】
レアル・マドリード 3-0(2試合合計:3-2)ヴォルフスブルク

【得点者】
1-0 15分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
2-0 17分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
3-0 77分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)

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