ビダル弾で勝利のバイエルン、CLホーム11連勝など様々な記録誕生

ビダル

ベンフィカ戦で決勝ゴールを挙げたビダル [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグが5日に行われ、バイエルンは本拠地アリアンツ・アレーナでベンフィカに1-0と勝利した。この試合で多くの記録が生まれたことを、同クラブの公式サイトが伝えている。

 バイエルンは開始早々の2分、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのゴールで先制に成功すると、その後も試合を優勢に進めた。結局最後まで2点目は奪うことはできなかったが、1-0で先勝を果たし、5シーズン連続のベスト4進出へ前進している。

 同試合で勝利を飾ったバイエルンは、CLのホーム戦で11連勝となり、クラブ記録を更新した。なお、同大会でのホーム最長連勝記録は、マンチェスター・Uが2006年9月から2008年4月にかけて達成した12連勝となっている。

 また、この試合で決勝ゴールを挙げたビダルは、CL通算10得点目を記録。アーセナルに所属しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスの9ゴールを上回り、同大会で最も得点を挙げたチリ人選手となった。さらに、試合開始1分50秒で決めた同ゴールは、今シーズンのチーム最速得点となっている。

 それ以外にも、ビダルの先制点はジョゼップ・グアルディオラ監督のキャリアにおけるCL通算200得点目になるなど、様々な記録が誕生した。

 バイエルンは9日にブンデスリーガ第29節でシュトゥットガルト対戦。その後、13日にCL準決勝セカンドレグでベンフィカとのアウェーゲームを戦う。

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