ベンフィカへの警戒を強調したグアルディオラ監督 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
5日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、バイエルンとベンフィカが対戦する。
ホームでのファーストレグを前に、バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督が前日会見に臨んだ。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
バイエルンは今シーズンのチャンピオンズリーグで、ホームゲーム4試合を全て制している(決勝トーナメント1回戦セカンドレグのユヴェントス戦は90分間を終えて2-2、延長戦の末に4-2で勝利)。また、過去にベンフィカをホームに迎えた3試合でも全勝を記録し、18得点3失点と相手を圧倒している。
データ上は圧倒的優位とも言えるバイエルンだが、グアルディオラ監督はベンフィカへの警戒を強調。「ベンフィカは今、ここ最近では例を見ないほど、非常に調子が良い。彼らは攻撃的な守備をする。あの4バックはおそらく今の時代のヨーロッパにおけるトップ(レベル)だ。(相手に)ほとんどチャンスを与えていないね。全ての大会を合計しても未だに14失点しか喫していない」と、相手を称賛した。
ベンフィカは今シーズン、ポルトガルリーグ第28節終了時点で23勝1分け4敗、勝ち点70で首位を走っている。現在は公式戦8連勝中で、最近20試合で19勝を記録。好調を維持してミュンヘンへ乗り込んでくる相手との対戦を前に、グアルディオラ監督は「拮抗した試合になる」と予想し、「準決勝進出を決めるのは、とても難しい課題となるだろう」と述べた。
By サッカーキング編集部
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