アーセナル戦で先制点を決めたネイマール [写真]=Getty Images
バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが復調した。16日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのアーセナル戦では、18分に先制ゴールを記録。公式戦2試合連続弾で、バルセロナを9大会連続のベスト8入りへ導いた。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ネイマールは3日のリーガ・エスパニョーラ第27節ラージョ・バジェカーノ戦で、通算5枚目となるイエローカードを受けた。6日の第28節エイバル戦は累積警告で出場停止となったため、ネイマールはルイス・エンリケ監督の許可を得て、ブラジルへ一時帰国。妹の誕生日を祝い、10日に再合流した。
ラージョ・バジェカーノ戦まで公式戦3試合で無得点だったネイマールだが、母国でリフレッシュできたのか、スペイン帰還後に臨んだ12日の第29節ヘタフェ戦では2ゴールを記録。さらに16日、アーセナル戦でも先制ゴールを決めた。“MSN”と称される3トップの中で唯一、最近は低調だったネイマールだが、ここ2試合で3ゴールと復調している。母国ブラジルでしっかりと充電できた効果かもしれない。
バルセロナは次戦、20日のリーガ・エスパニョーラ第30節でビジャレアルと対戦する。