ローマのマノラス(左)とトッティ(右) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグが8日に行われ、ローマはアウェーでレアル・マドリードと対戦。0-2で敗れ、2試合合計スコア0-4で敗退が決まった。
試合後、ローマのギリシャ代表DFコンスタンティノス・マノラスがローマ公式チャンネル『ローマTV』のインタビューに応じた。
マノラスは「どんなチームにも勝てるということを示し、数多くのチャンスを作った。不運にもゴールを奪えず、得点を決めたのは相手の方だったね。敗れてしまえば、美しい試合などない。怒りを覚えるだけだ。自分たちは弱小クラブではなく、ローマなのだから」と、アウェーでの一戦に手応えを掴みつつ、敗戦の悔しさを強調した。
同試合では、途中出場でピッチに立った元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティが敵地サンティアゴ・ベルナベウの観客からスタンディングオベーションを受けた。マノラスはトッティについて、「彼は神のようだ。イタリアで誰よりも重要な選手」と称賛している。
チャンピオンズリーグ敗退が決まったローマは次戦、13日のセリエA第29節でウディネーゼとアウェーで対戦する。マノラスは「ウディネーゼ戦はとても重要な試合だ。チャンピオンズリーグへ来シーズンも出場したいのであれば、全てのチームに勝たなければならないのだからね」と、抱負を語っている。