リヨン戦に臨んだG・ネヴィル監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節が9日に行われ、バレンシアはリヨンと対戦し、0ー2で敗れた。初陣で黒星を喫したバレンシアのギャリー・ネヴィル監督が、同日付のスペイン紙『アス』によるインタビューで、敗因やチーム状況についての印象を語っている。
G・ネビル監督は敗戦を振り返り、「まず、第1の敗因は疲労にある。我々にはバルサ戦のような激しさがなかった。2、3日おきにある試合を全力で戦い打ち勝つのは非常に難しい。60分のチャンスを決めなければならなかった。それができずカウンターから失点してしまった。あれが決まっていれば、試合は違ったものになっていただろう」とコメント。連戦による疲労を敗因に挙げた。
また、中断期間に向けては「19日に連戦を中断することができる。そして、離脱していた数人の選手たちが数日中に戻ってこれるので、より状態は良くなるだろう」と述べている。冬の移籍市場については「今は考えていないよ。それよりも彼らの体調と、リフレッシュさせることを考えている。22人の素晴らしい選手がいるのに新しい選手のことを話すのはどうかしているよ」と、現所属選手の状態を良くすることにエネルギーを割く方針を示した。
By サッカーキング編集部
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