ユーヴェ指揮官、決勝点アシストのA・サンドロを称賛「最高の補強」

アレックス・サンドロ

決勝点をアシストしたアレックス・サンドロ(左) [写真]=Getty Images

 チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節が25日に行われ、ユヴェントスはホームでマンチェスター・Cと対戦し、1-0で勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた。試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が試合後にイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応えた。

 この試合ではアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチが2トップのコンビを組み、スペイン代表FWアルバロ・モラタが先発メンバーから外れた。アッレグリ監督はこれについて「2日前に決めた。アルバロはこういった試合で途中から出場することで手助けしてくれる。最も難しいグループとなったが、1試合を残しグループステージ突破を決めてくれた選手たちには満足している」と話し、モラタをベンチスタートとした理由を明かした。

 ユヴェントスは1-0でリードした終盤には、パスミスからいくつかのピンチを迎えた。「このチームは成長しなければならない。それは試合終盤のボールの動かし方を見れば十分なことだ。我々の選手はまだ若く、この点では改善される必要がある。厳しい状況の中での試合のコントロールを学ばなければならない」と続け、試合終盤の試合の進め方に問題があったと指摘した。

 また、マンジュキッチの決勝点をアシストしたブラジル代表DFアレックス・サンドロについては「最高の補強だ。彼のような選手は1カ月ではチームに馴染むことができないので、成長を見守らなければならない。しかし、この試合のアレックス・サンドロのプレーは守備においても、攻撃においても最高の試合の一つだった」と手放しで称賛した。

モバイルバージョンを終了