メッシ、バロンドールの“MSN”独占を望む…30日に最終候補3名発表

ローマ戦に出場したメッシ(左)とスアレス(右) [写真]=Getty Images

 負傷で約2カ月離脱していたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、24日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第5節ローマ戦で復帰後初のフル出場を果たし、その喜びの声を語った。25日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 メッシは9月26日のリーガ・エスパニョーラ第6節ラス・パルマス戦で左ひざのじん帯を負傷。21日のアウェーで行われた第12節レアル・マドリード戦で途中出場し、戦列に復帰を果たしていた。

 ローマ戦でで復帰後初ゴールを含め、2得点を挙げたメッシ。「離脱中はチームの試合を見て楽しんでいたけど、復帰したくてウズウズしていたよ。今は少しずつ改善しているところだね。とにかく90分プレーできたことが嬉しいんだ」と話し、順調にコンディションが良くなってきていることを明かした。

 ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールとともに、“MSN”と呼ばれるバルセロナの3トップの一角を担うメッシ。今年のバロンドールはスアレス、ネイマールとともに表彰台にのぼりたいか、との質問に「それが望ましいね。でも、バロンドールにばかり気を取られているわけではないよ、もちろん3人で表彰台にのぼりたいけどね」と答えた。

 バロンドール候補者は現在23名にしぼられており、3選手はともに含まれている。30日に最終候補者3名が発表され、来年の1月11日に受賞選手が決定する。

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