大敗のローマ、ガルシア監督解任説が浮上も…クラブSDは続投を強調

ガルシア

ローマを率いるリュディ・ガルシア監督 [写真]=AS Roma via Getty Images

 ローマのリュディ・ガルシア監督が、解任の危機にあるとイタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が24日に報じた。

 同日に行われたバルセロナとのチャンピオンズリーグ・グループステージ第5戦で1-6と大敗したローマ。依然としてグループステージ突破の可能性を残しているものの、大敗を喫したことでガルシア監督が解任される可能性があるという。

 ローマは昨シーズンにもバイエルンに1-7と大敗を喫しており、同監督が指揮するチームは欧州の戦いで再び醜態をさらすこととなってしまった。

 ただ一方で、ヴァルテル・サバティーニSD(スポーツ・ディレクター)は、イタリアメディア『Sky』のインタビューに応え、ガルシア監督の解任の可能性を否定。

「屈辱的な負けではない。チーム、監督、クラブ、そして特にサポーターにとって悪い、重い結果だ。だが今は裁定を下す時ではない。問題を抱えている我々とは異なり、素晴らしい時を迎えているチームとの対戦を心に留めるべきだ」と話すと、ガルシア監督の去就に言及し、「我々は彼の仕事にとても満足している。これから何年も彼と共に前に進んでいく」と続け、続投を強調している。

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