特別Tシャツを発表したイブラヒモヴィッチ(インスタグラム@iamzlatanibrahimovicのキャプチャ)
25日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節で、スウェーデンのマルメとパリ・サンジェルマンが対戦する。同試合でパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが古巣と再会する。
現在34歳のイブラヒモヴィッチは1995年にマルメと契約を結び、プロキャリアをスタートさせた。その後の活躍は周知の通りであり、2001年にマルメを退団して以降、クラブの公式戦で初めてマルメの本拠地に凱旋することになった。
これまでイブラヒモヴィッチは、アヤックスやユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマンと名門で長くプレーしてきた。それでもマルメは特別なクラブのようで、今回の対戦が決定した際に自身の公式フェイスブック上で珍しく感情的になっていた。
その後、イブラヒモヴィッチはマルメ戦の当日に市内の広場を貸し切り、パブリックビューイングを開催すると発表。そして試合の前日になった23日、こんな内容をソーシャルメディア上に投稿した。
「やあ、マルメ。今そっちに向かっているよ! 約束した通り、みんなは水曜日の試合をメインで見ることができる。そこでは一晩中、多くの素晴らしいことが起こるだろう。俺たちはこの限定Tシャツを販売する予定で、その収益は全額“Drivkraft Malmo(マルメの学生支援団体)”に送られる。大事なことを一つ言い残したが、このことを可能にしてくれたマルメという街に大きな感謝の意を示したい。みんな、また水曜日に会おう!」
ズラタン、本当にマルメの広場を貸し切っていた……。さらにイブラヒモヴィッチによれば、この日は記念Tシャツも販売するそう。写真の中でイブラヒモヴィッチが着ているものがそのシャツで、自身がこれまで歩んできたクラブタウンの名前がプリントされているようである。
“Drivkraft Malmo”によれば、このイベントはキックオフおよそ4時間前にあたる現地時間午後5時から行われるようだ。これは現場の雰囲気に期待!
(記事提供:Qoly)
By Qoly