CL優勝トロフィー”ビッグ・イヤー” [写真]=VI Images via Getty Images
イギリスのスポーツ統計会社『オプタ』によると、チャンピオンズリーグ(CL)で過去10年間、最も失点しているチームがプレミアリーグのアーセナルであることが明らかとなった。4日のイギリス紙『デイリーミラー』などが報じた。
2000年以来、CL本選に出場し続けているアーセナルだが、2005-06シーズンに準優勝を収めたのが最高成績で、過去5シーズンはベスト16敗退と低迷気味。CLグループステージ通過の常連チームである分、試合数が多いという理由もあるが、2006年から今シーズンこれまでの失点数が最多の97を記録している。
かつてアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、「攻撃は最大の防御。美しい攻撃こそが全て」などと語り、2003-04シーズンにはプレミアリーグでシーズン無敗優勝を果たしているが、意外なところで守備の脆さが明るみに出た形となった。
4日に敵地で行われたCLグループステージ第4のバイエルン戦でも1-5での大敗を喫したアーセナルは、自力での決勝トーナメント進出の可能性が消滅。2002-03年シーズン以来となる同大会グループステージ敗退の危機に直面している。
By サッカーキング編集部
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