4日のCLレヴァークーゼン戦で決勝点を挙げたMFピアニッチ [写真]=AS Roma via Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節が4日に行われ、ローマはホームでレヴァークーゼンを3-2で下し、グループEの2位に浮上した。試合後、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表MFミラレム・ピアニッチがイタリアメディア『メディアセット』のインタビューに応じている。
80分に決勝点となるPKを沈めたピアニッチは、どれほどのプレッシャーがあったか問われると、「その前に試合を決めなければならなかった。特に前半は、たくさんのカウンターで攻め込んだが活かすことができなかった」と話し、もっと早い時間帯に試合を決めなければいけなかったと反省を口にした。
それでも、「勝ち点3を手にできたことは大きい。勝利することが必要で、それを果たすことができた。これで2位に浮上し、(8日に控えるセリエA第12節の)ローマ・ダービーの前に勝利を収めることができたのは大きかった」と続け、ラツィオとの大一番を前に勝利を手にしたことを喜んだ。
レヴァークーゼンに勝利したものの、この試合でも2点を奪われ公式戦12試合連続失点となったローマ。ピアニッチは「自分たちの問題はリードを奪うとその後にいつも集中力を無くしてしまうことだ」と話し、チームとしての課題を挙げている。