PSG戦に出場したケイロル・ナバス [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第4節のレアル・マドリード対パリ・サンジェルマン戦が3日に行われた。
本拠地サンティアゴ・ベルナベウのゲームにもかかわらず、パリ・サンジェルマンに主導権を握られ、多くの決定機をつくられたレアル・マドリードだが、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスの得点で1-0と勝利を収めた。地元メディアはこぞって「奇跡」とその勝利を称している。
そんなレアル・マドリードにあって、この日も好セーブで勝利に貢献したのが、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスだった。
スペイン紙『マルカ』によると、同選手はCLの歴史上初となる、デビューから6試合連続無失点を達成したという。昨シーズンからレアル・マドリードに所属し、今シーズンから正GKを務めるK・ナバス。昨シーズンのバーゼル戦でCLデビューを果たすと、その後、同大会ではルドゴレツ戦、今シーズンのシャフタール、マルメ、パリ・サンジェルマンとの2連戦に出場し、どのゲームでも失点を喫していない。
また同選手は、サンティアゴ・ベルナベウで行われたゲームで、1月15日に行われた昨シーズンのコパ・デル・レイ、アトレティコ・マドリード戦以来、相手チームに得点を許しておらず、9試合連続無失点となった。