PSG戦に出場したセルヒオ・ラモス [写真]=Getty Images
レアル・マドリードは3日にチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節でパリ・サンジェルマンをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。フル出場したスペイン代表DFセルヒオ・ラモスのコメントを、試合後にクラブ公式サイトが伝えている。
33分にブラジル代表DFマルセロを負傷で失ったレアル・マドリードだったが、代わって入ったスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、直後の35分に貴重な先制点をマーク。結局これが決勝ゴールとなり、レアル・マドリードはグループステージ突破を決めた。
S・ラモスは、「偉大な相手との対戦は、いつだってとても厄介なものだ。相手は危険な選手を抱えていて、僕らはカウンターから危ないシーンを作られた。勝ったからすべてよしとはならないが、厄介な相手から勝ち点3をもぎ取ったのだから喜ばなくちゃいけない」と、グループ首位を争い、リーグ・アンで12試合無敗を続ける強敵相手の勝利を喜んでいる。
また、「快適な試合ではなかったし、反省しなければならないこともたくさんあった。(引き分けに終わった)アウェーでの試合の方が、今日より良い内容だったかもしれないけど、サッカーでは良いプレーをしても勝ち点1しか取れなかったり、プレーは悪くても試合に勝つことがある」と振り返ると、「悪いプレーよりも悪いニュースがある。マルセロはとても良いコンディションで、ここまでケガもなく安定したプレーをしていた。今となっては大事に至らないことを祈るしかない。(21日開催の)クラシコに間に合ってほしいね。負傷選手がいなくなるのを願っているよ」と、マルセロのケガを嘆いた。
レアル・マドリードは8日にリーガ・エスパニョーラ第11節でセビージャと対戦。チャンピオンズリーグの次節は25日に敵地で行われるシャフタール戦となっている。