マンチェスター・C戦に駆けつけたセビージャサポーター [写真]=Getty Images
21日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、マンチェスター・C対セビージャの一戦の前に、マンチェスターの中心部でトラブルが起きた。21日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
約50名のセビージャサポーターが、シャンブルズ広場にあるパブ「Oyster」の外で襲われ、椅子やテーブル、ボトル、自転車までが投げられる事態となったという。サポーターの1人は頭部に重傷を負ったようだ。
マンチェスターの警察は、5名を逮捕したことを認めた。トラブルの原因は、ポーランドのシロンスク・ヴロツワフの熱狂的なサポーターにあったようだが、計画的な犯行かどうかは分かっていない。
セビージャのモンチSD(スポーツディレクター)は、スペイン紙『アス』のインタビューで、ポーランドの過激主義グループがセビージャサポーターを襲ったと認めている。
また、20日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節、チェルシー対ディナモ・キエフの試合前にも、キエフでチェルシーファン約30名が暴漢に襲われる事件が起きていた。
By サッカーキング編集部
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