ボルシアMG戦に出場したモラタ(中央) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節が21日に行われ、ユヴェントスとボルシアMGが対戦した。
開幕節で強敵マンチェスター・Cを退けたユヴェントスは、第2節でもセビージャを下し2連勝。不調が続くセリエAとは対照的に最高のスタートを切った。現在CLで(昨シーズンも含む)5戦連続ゴール中のアルバロ・モラタの得点に期待がかかる。対するボルシアMGは2連敗と窮地に立たされており、なんとしても勝ち点がほしいところ。
ユヴェントスは30分、クラウディオ・マルキージオからパスを受けたポール・ポグバがやや遠い位置から強烈なミドルシュートを放ったが、これはわずかにゴール右に逸れた。
前半終盤にもユヴェントスにチャンス。42分、高い位置でDFアルバロ・ドミンゲスのパスミスをカットしたモラタが一気にドリブル突破を試みると、抜ければ決定機という状況だったがドミンゲスがこれをファールで阻止する。ユヴェントスの選手たちはレッドカードを要求したが、主審はイエローカードを提示。このプレーで得たFKをポグバが直接狙ったが、壁にブロックされ得点には至らなかった。
ユヴェントスは80分、モラタとの交代でパウロ・ディバラを投入。83分にはそのディバラのCKをポグバが落とし、ジョルジョ・キエッリーニがボレーで狙ったがDFのブロックに阻まれてしまった。
結局試合は両者無得点のまま0-0の引き分けで終了。勝ち点1を加えたユヴェントスは3連勝こそ逃したものの首位をキープしている。