ディナモ・キエフ戦でも不発に終わったアザール(中央) [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が20日に行われ、ディナモ・キエフとチェルシーが対戦した。
昨シーズンのプレミアリーグ王者チェルシーは、リーグ戦では12位に沈み、CLではポルトに敗れるなど苦しい戦いが続いている。今節は敵地でグループ2位のディナモ・キエフと対戦する。
試合は序盤からチェルシーが攻勢に出る。9分にはエリア内左でパスを受けたエデン・アザールが右足で巻くようなシュートを放ったが、ボールは右ポストに弾かれてしまい、先制点とはならなかった。さらに21分には、中盤でボールを奪ったネマニャ・マティッチがドリブル突破から右足シュートを放ったが、ここはわずかにゴール左に外れてしまった。
0-0で迎えた47分、チェルシーがゴール手前でFKを獲得すると、キッカーのウィリアンが直接狙ったが、ここはクロスバーに阻まれてしまった。
一方のディナモ・キエフは、62分にカウンターからアンドリー・ヤルモレンコが左サイドを突破。エリア左に開いていたデルリス・ゴンサレスへパスを送ると、D・ゴンサレスが切り返しから右足シュートを放ったが、ここはGKアスミル・ベゴヴィッチの好セーブに防がれた。
終盤はディナモ・キエフがチャンスを作ったが、このままスコアは動かず。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。これでチェルシーは3試合を終え、1勝1分け1敗の3位となっている。
11月4日の次節は、ホームとアウェーを入れ替えて同カードが行われる。
By サッカーキング編集部
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