モラタに期待を寄せるジダン氏 [写真]=Getty Images
レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の監督を務めるジネディーヌ・ジダン氏が、6日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝でバルセロナと対戦するユヴェントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタに期待を寄せている。5日、スペイン紙『マルカ』が同氏のコメントを伝えた。
昨夏、レアル・マドリードからユヴェントスへ移籍したモラタは今シーズン大ブレイクを果たした。CL準決勝では古巣レアル・マドリード相手に2試合で2得点を挙げ、決勝進出に大きく貢献している。
昨シーズン、アシスタントコーチとしてモラタを指導したジダン氏は「我々は彼に敗退させられた。素晴らしい一年を過ごしているね。決勝では彼とユヴェントスに勝ってほしい。なにか大きなことをしてくれると願っているよ」と、同選手の活躍に期待していると話した。
また、現役時代にはユヴェントスでも活躍したジダン氏はCL決勝を戦う古巣について次のようにコメントしている。
「私は5年間ユーヴェでプレーした。決勝でユーヴェを見ることができて嬉しいよ。長い間、決勝戦を戦うことができていなかったけど、重要なのは彼らが戻ってきたということだ」
「私が大好きな(アンドレア・)ピルロ、(ポール・)ポグバ、(カルロス・)テベスのような、偉大な選手たちがプレーする舞台、それがファイナルだね」