CL制覇へ…バルサ攻略に意気込むユーヴェ指揮官「弱点はある」

アッレグリ

CL決勝の前日会見に臨んだアッレグリ監督 [写真]=UEFA via Getty Images)

 ユヴェントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、6日に行なわれるチャンピオンズリーグ決勝のバルセロナ戦に向けた前日会見に出席した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 アッレグリ監督は、「チームは落ち着いて試合向けて取り組んできた。我々は、身体的にも精神的にも準備ができている」と大一番への準備ができていると語ると、「私たちは、ヨーロッパでトップ8入りを目指すという重要な目標を掲げて戦ってきた。その目標を越え、決勝のベスト2に入った。今はトップで終えることを目指している」とCL制覇に意気込みを語った。

 そして、「バルセロナをどう止めるかを考える必要はない。我々のプレーをどう築いていくかを考えるべきなんだ。なぜなら、ノーゴールで終わる試合ではないと思うからね」と、試合を見据えると、「彼ら(バルセロナ)は、攻撃を最大の武器と考えているテクニカルなチームだ。だが、どのチームもそうである様に、弱点はある。試合を常に正しく読みつづけることが重要だ」とバルセロナ攻略に意欲を見せた。

 ユヴェントスは、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが負傷で同試合の欠場が決まっている。アッレグリ監督は、「キエッリーニの負傷は残念だ。彼は素晴らしいシーズンを過ごし、このチャンピオンズリーグの旅も常に一緒に歩んできたからね」と、同選手の欠場を悔やんでいるが、「有難いことに(アンドレア)バルザーリと(アンジェロ)オグボンナが出場可能だ。もしアンドレアのコンディションが良ければ、現段階で大丈夫だが、彼は明日の試合に出場するだろう」と明かしている。

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